こんにちは、普通のアラサーリーマンのアズキです。
皆さんは漫画を読みますか?
最近は『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』なんかが特に流行っていますよね。
僕も好きで読んでいます!
昔は本屋に行って漫画を買うのが普通でした。
でも今は電子書籍という選択肢もあります。
そうすると「紙と電子書籍はどっちがいいんだ?」論争が勃発します。
- 「紙の質感が大事」
- 「電子書籍は便利」
色んな意見がありますよね。
どれも正しいと思います。
ちなみに僕は「使い分けるのが正解」だと思っています。
本記事ではその理由を、メリット・デメリットを通して紹介します。
~筆者のアズキについて紹介~
- 漫画を1000冊以上読破
- 紙の漫画歴16年
- 電子書籍の漫画歴5年
『紙』の漫画のメリット

『紙』の漫画のメリットまとめです。
- 所有感がある。
- 人に貸せる。
- 売ることが出来る。
- 実態がある。
メリット① 所有感がある
本棚一面の漫画!
圧巻ですよね。漫画が好きな人は憧れではないでしょうか。
巻数の多い漫画は特に揃えたくなりますよね!
僕も『ジョジョの奇妙な冒険』や『ONE PIECE』なんかは紙の漫画を揃えています。
この所有感を持つという感覚は愛着につながります。
また、データで買うと「サービスが終了したら使えなくなるのでは…?」という不安がありますが、紙の本は半永久的に所有できます。
メリット② 人に貸せる
「この漫画メチャクチャ面白い!友達にも教えたい!」
そのようなときに、紙の漫画は貸すことが出来ます。
「電子版は複数人で一つのアカウントを共有すればいいのでは?」
そういう意見もあるかもしれませんが、規約違反になる可能性が高いです。
家族との共有:〇
それ以外の人と共有:×
上記パターンが多いので、利用規約はよく読んで利用するようにしましょう。
メリット③ 売ることが出来る
「この漫画はもう読まないかな…」
そうなったときに売ることが出来ます。
電子書籍版でも、返品することが出来る場合もありますが、条件を満たしていなければ出来ません。
「読みたいけど、なるべく安く済ませたい」
そんな人は、「読んですぐ売る」という選択肢もあります。
メリット④ 実態がある
多くの人は昔から「本といえば紙」というイメージがありますよね。
小さいころから学校の教科書なんかは紙なので、やはり「紙の本」は馴染み深いです。
(これから教科書も電子化されていくだろうけど)
- 「紙の質感が大切!」
- 「画面越しだとなんだかしっくりこない」
- 「紙の本じゃないと頭に入らない」
そのような「紙の本」の手触り、におい、紙の音。
五感を多く使って本を読みたい人には紙の本がオススメです。
『紙』の漫画のデメリット
『紙』の漫画のデメリットまとめです。
- 場所を取る。
- 経年劣化する。
- 持ち運びが不便。
- 売り切れ。
デメリット① 場所を取る
おそらく紙の漫画の一番の弱点がこの「場所を取ること」です。
先ほど触れましたが、『ジョジョの奇妙な冒険』や『ONE PIECE』のような巻数の多い漫画は、すぐに本棚が埋まります。
本棚が埋まったから、また別の本棚を準備する…
これを繰り返すと今度は部屋が埋まります。
漫画部屋を用意できるほどの財力があれば解決しますが、現実的ではないですよね。
なので、保管場所が少ない人には厳しいかもしれません。
デメリット② 経年劣化する
保管の状態が悪いといつの間にか劣化して変色します。
僕が最初に集め始めた漫画は『ONE PIECE』だったのですが、1巻とかはもうボロボロです。
- 日光の当たらない位置に置く。
- 乾燥剤等で湿気を防止する。
- 防虫剤を置く。
保管をちゃんとする場合、このような対策をする手間が必要です。
また、それでも空気に触れてるだけで酸化するので、完全には防げません。
デメリット③ 持ち運びが不便
シンプルにかさばります。
外出先で読む目的で、1~2冊持っていくだけでも結構ジャマです。
大きめのバッグを使う必要があります。
そして外出先で読むとなると、人目が気になって自由に読めないなんてこともありますよね。
また、大人買いしたい場合は買うことすら大変です。
本屋でやると少し恥ずかしいですよね。
ネットで注文すれば問題ないかもしれませんが、家の中でしまう時も一苦労です。
デメリット④ 売り切れ

「発売日メチャクチャ楽しみにしてたのに売ってない…」
こんな経験ありませんか?
最近だと『鬼滅の刃』が売り切れで買えなかった時期とかありましたよね。
このように、人気が出ると売り切れて買えないことがあります。
また、売り切れとは少しニュアンスが違いますが、ネットで注文すると発売日に届かないこともあります。
『電子書籍』の漫画のメリット

『電子書籍』の漫画のメリットまとめです。
- 場所を取らない。
- 書籍データが安い。
- 持ち運びが楽。
- 売り切れが無い。
メリット① 場所を取らない
おそらく電子書籍で一番のメリットはこの「場所を取らないこと」ではないでしょうか。
例えば、漫画が大大大大大好きな10000冊の所有者がいたとします。
10000冊もあると、部屋が埋まるレベルの量ですよね。
しかし電子書籍なら、手元の端末一つだけで10000冊でも読めます。
また、紙なら冊数が増えるほど重さも増えていきますが、電子書籍はいくら増えてもせいぜい100~300g程度で済みます。
メリット② 書籍データが安い
利用するサービスによりますが、紙よりも電子書籍のデータが安くなることもあります。
例えば『kindle』なら約30円くらい安いです。
「30円だけかよ」って思うかもですが、10巻、20巻と積み重なってくると結構値引きになりそうですよね。
他にも僕が利用している『BookLive!』は毎日引けるクーポンで10%~20%オフになります。
メリット③ 持ち運びが楽
先ほどの「場所を取らない」メリットで触れましたが、端末一つあれば持っている書籍をすべて持ち運べます。
端末がスマホなら必然的に持ち歩きますよね。
なので好きな時に、好きな漫画を読むことが出来ます。
また、紙と違って表紙も外から見えないので、人目を気にせず読むこともできます。
メリット④ 売り切れが無い
「人気すぎて発売日に売り切れてた。」
電子書籍には「売り切れ」がありません。
また、利用するサービスにもよりますが発売日の0時から読めます。
「発売日楽しみすぎて早く読みてええええ」という人にはおススメです。
『電子書籍』の漫画のデメリット
『電子書籍』の漫画のデメリットまとめです。
- ブルーライトの影響がある。
- 貸すことが出来ない。
- 売ることが出来ない。
デメリット① ブルーライトの影響がある
寝る前についつい漫画を読んだりしませんか?
その際、電子書籍を読むために使う端末からはブルーライトが発生します。
このブルーライトは寝る前に浴びると、メラトニンという睡眠ホルモンを抑制する働きがあります。
その結果、睡眠の質が悪くなります。
睡眠の質が悪くなると、日中眠くなったり、パフォーマンスが低下します。
デメリット② 貸すことが出来ない
電子書籍のデータは、他のアカウントに貸すことはできません。
それでは売り上げが増えないので当然ですよね。
『紙』の漫画のメリットで触れましたが、アカウント共有は基本的に利用規約違反なので気を付けましょう。
デメリット③ 売ることが出来ない
電子書籍のデータは売ることが出来ません。
- 「思ってたのと違った。」
- 「読んでみたらつまらなかった。」
上記の場合は売ることが出来ないので、よく検討してから買わないと損する可能性があります。
ただ、「間違えて買った」という場合はページを開いていなければ返品できる可能性はあります。
利用しているサービスを確認しましょう。
まとめ:使い分けが便利!
『紙』の漫画と『電子書籍』の漫画のメリット・デメリットをまとめます。
『紙』の漫画
- 場所を取らない
- 書籍データが安い
- 持ち運びが楽
- 売り切れが無い
- 場所を取る。
- 経年劣化する。
- 持ち運びが不便。
- 売り切れ。
『電子書籍』の漫画
- 場所を取らない。
- 書籍データが安い。
- 持ち運びが楽。
- 売り切れが無い。
- ブルーライトの影響がある。
- 貸すことが出来ない。
- 売ることが出来ない。
結論
『紙』と『電子書籍』
考えた結果、両者それぞれにメリット・デメリットがあります。
なので、どちらか一方を選ぶのではなく、
「これから買う漫画は、どのメリット・デメリットの優先順位が高いか」
これを考えて、使い分けることが正解ではないでしょうか。
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